関ケ原レビューその2

前回は大雑把に権謀術数だの智謀だのと書いてしまいましたが、具体的な内容を少し説明しておきましょう。

 

まずは「前田利長謀反の疑い!」から行きましょう。

言わずと知れた豊臣五大老前田利家の嫡男ですね。

あ、ちなみに嫡男と長男の違いってわかりますか?

簡単に言えば正室が生んだ一番年上の男の子です。長男と言うと側室の子供である可能性もありますしね。最も時代の流れや情勢によって側室の長男を嫡男と呼ぶ例もあったそうですが。。

 それはさておき、前田利長の謀反。家康にしても三成にしてもとにかく一人でも多くの武将を味方に引き入れたい、もしくは相手から引き離したいと考えていました。

そこで家康の重臣の本田正信が考えついたのが、三成寄りの武将が家康に対してありもしない暗殺の計画を立てているとの噂を流してしまおうという作戦なのです。

そこでやり玉に挙がったのが大野治長、土方雄久の両名。もちろん暗殺計画はでっちげ。しかし噂とは面白いもので尾ひれがついて廻り回って大きくなるのです。

最初は大野治長、土方雄久の暗殺計画が、前田利長の謀反まで大きくなるのです。

ちなみにここで「謀反」という言葉を使ったのは、家康にしても三成にしてもお互い豊臣家を守るという大義名分があったのです。(細かいことは後日書かせていただきます)つまり五大老の一人である家康に歯向かうことは豊臣家に対する裏切りともとれるわけです。

 

さて本当に困った利長、、どうしよう。。

そこで活躍するのが芳春院。秀吉の正室のねねとも仲が良く「まつ」と呼ばれていた人です。

芳春院は非常に頭の良い人で利長が家康に勝てるわけないと悟るわけです。

結果、まつと家老二名を人質として家康に差し出すことに。

加賀百万石と呼ばれた前田家の人質を取る事に成功!!

家康してやったり( ´∀` )